シンママでもできる!中学卒業までに教育資金1000万貯めた方法

雑記ブログ

こんにちは!シングルマザー10年目のしまねこです。

中学生の2人の子どもと3人で、瀬戸内海に浮かぶ島でゆるーく暮らしています。

住んでいる場所は、一言で言うと、とにかく田舎! 本当に地方の、しかも離島です。

不便なところもたくさんありますが、ロケーションだけは最高です。

そんな島で、介護施設の正社員として働いています。正直、そんなにお給料が良いわけではありません。

今日に至るまでも、離婚したり田舎へ引っ越したり、山あり谷あり・・・

ですが、それでも、子どもが産まれてから現在まで、コツコツゆるゆると貯蓄をしてきました。

決してハイペースではないけれど、無理なく貯めることができたと思います。

一つでも誰かの参考になれたら、と書いてみました!

ぜひ、読んでみてください!

児童手当を全て貯蓄に

約15年前、結婚し長男を出産!

妊娠とともに仕事を辞めて、3年ほど専業主婦をしていたので収入は旦那の給与のみ。なので、もらえるお金は全て子どもの貯蓄に回そうと決意しました。

国の児童手当制度では現在、

児童の年齢児童手当の額(一人当たり月額)
3歳未満一律15,000円
3歳以上 小学生終了前10,000(第3市以降は15,000円)
中学生一律10,000円

と、定められ支給されています。

子供ひとりと仮定して計算してみましょう。

◉3歳まで

15,000円×12ヶ月×3年間=540,000

◉3歳以上〜中学生まで

10,000円×12ヶ月×12年間=1,440,000円

合計で、1,980,000円にもなりました!

児童手当の使い道は、家庭ごとに様々ですが、統計でも6割近くの家庭が貯蓄に回すというデータがあります。将来の教育資金の助けになること間違いなし!

生まれてすぐに、こども名義の通帳を作りコツコツ貯蓄しています。

我が家は、二人兄妹なので2倍です。

※新制度により児童手当が変わります!(令和6年10月から)

  • 所得制限の撤廃
  • 支給期間を中学生から高校生年代まで延長
  • 支払月を年3回から年6回に

新制度により、高校3年間でひとり360,000円の貯蓄が追加できることになりました。

チリも積もれば山ですね〜!

学資保険加入

現在では、以前のように学資保険に加入するメリットは低いと思いますが、長男出産当時はまだ少しだけ利率も良く、また自分の貯蓄能力に自信がなかったので、強制的にお金を貯める仕組みづくりのために0歳から加入しました。

月々約1万円ほど、年払いにして加入中です。

高校卒業時に、ひとり240万円になっている予定です!

◉学資保険のメリット

  • 自己管理が苦手でも強制的に教育資金を貯めることができる
  • 万一に時のための保険料払込免除がついている
  • 生命保険料控除がある

◉学資保険のデメリット

  • 途中解約すると元本割れのリスクがある
  • 途中引き出しができないので予定外の出費には対応しにくい

デメリットももちろんありますが、ズボラな私には向いている貯蓄方法となっています。子どもたちは中学生ですので、支払い期限はすぐそこです!

夫婦関係調整調停(離婚)をした

我が家の場合、離婚は一応”円満離婚”でしたが、養育費の額で多少揉めたため調停の申し立てをしました。

メンタルもボロボロでしたが、今となっては調停離婚をして本当に良かったと感じています。

養育費について話し合いがまとまらない場合や話し合いができない場合には、子を監護している親から他方の親に対して養育費の支払いを求めることができます。

調停では、裁判所の調停員が間に入ってくれ、双方の収入やそれぞれの事情を聞き、養育費の額を決めていきます。

また、月々の養育費の額を決めるだけでなく、何歳まで支払うのか、どの口座に何日までに振り込むのか、進学時の臨時養育費を設けるか、などなど・・・

調停員の介して細かい要望や決め事も一緒に定めることができます。

そして、全て合意に至ったら、裁判長の判決を受け離婚成立となります。

この時に、決定したことを記した公的な合意書を交わします。

これにより、今後、養育費の支払いが滞る場合には、給与を差し押さえることができるんです!

裁判所お墨付きの合意書のおかげなのか、今まで養育費が振り込まれなかったことはありません!

ですが。

そもそも我が家の場合は、「一人につき月2万円、プラス進学時の臨時養育費」という取り決めなのです。

す、少ない・・・・

「2万円で子どもが育つかーーーーー!!」

と、今でも思いますが、ないよりマシと言い聞かせています。

養育費には、基準が設けられていて、基本的には相手の所得と子どもの人数に応じて決まるのです。

相手がく払い続けられる額、が大事なんです。悔しい気持ちもありましたが折れました。

さて、月に2万円×12ヶ月×18年受け取るとして、子ども2人なので約800万円。 

こう考えると教育資金としてはアリです。

養育費は子どもの当然の権利ですが、きちんと支払う人は、3割程度だとも言われています。逃げられてしまう可能性を減らすためにも調停はしたほうがいいです。

離婚は本当にメンタルも削られ、辛いこともたくさんあります。

ですが、離婚で一番傷つくのは子どもです。

子どものためにできることはなんでもしようと頑張りました。

財形貯蓄を利用する

私は現在、福祉施設で正社員として勤務しています。

就職して、給与天引きの貯蓄制度があると知り、すぐに始めました。最初は少ない給与から天引きされていくのはかなり辛かったです。

生活費を計算して、天引きされても生活できる額から始めました。

これも学資保険同様、ズボラな私向けの貯蓄方法になっています。

どうにも、残ったお金をとっておくことができなくて・・・!

財布にあると使ってしまうんですよね〜 

先取り貯金は、ズボラの味方です! 

家賃の安い公営団地に住む

離婚するまで私は、ある地方都市に住んでいたのですが3DKで約6万円の賃貸アパートで暮らしていました。

離婚時には、パートで働いていたのですが、収入は12万円ほど。

みるみる貯蓄が減っていきました。(子どもの貯蓄は死守していましたが)

「これは、まずい・・・」

そう思い、離島の地元へ帰る決意をしました。

実は、めちゃくちゃ抵抗がありました。そもそも、田舎が嫌で地元を離れたんですよね・・・まさか帰ることになるとは。人生何が起こるやら・・・

帰ることにはしたものの、実家で暮らすという選択肢はなかったので(不仲ではないけど、きっとお互いにストレスになる)公営の団地に住むことに。

地方都市や少し大きな街だと公営住宅は基本抽選です。家賃が安いので、空きもなかなか出ませんね。

ですが、ここは過疎地の離島・・・もちろん即入居可です!!!

当たり前ですが、家賃がめちゃめちゃ安い!!しかも、建て替えをしたばかりだったので部屋もピカピカ!!お風呂も広い〜〜!

所得によって家賃が決まるので、入居したばかりの家賃は、3DKで2万円を切っていました。土地柄不便さはマックスですが、子ども2人を抱えた身としてはこんなに助かることはありません。

お金を貯めたいシングルさんは、田舎移住ありだわ〜〜〜と強く思ったのでした。

家賃、という決して減らせない出費が最大限に節約できるのは田舎ならではと言えます。

まとめ

出産直後から、現在までの貯蓄できた方法について書いてきました。

コツコツが実を結び、子どもが中学生のうちに教育資金1000万円を突破することができました。

シングルマザーだからこそ田舎住みだからこその貯蓄方法です。

基本は、生活費の把握と先取り貯金です。

先取りしたお金は忘れて、残ったお金でやりくりしていくだけです。

子育ては想像以上にあっという間、貯蓄も習慣化してしまえばあっという間です。

貯蓄ができ始めると、生活はもちろんメンタルも安定していきます!

一攫千金のような夢のある話はないですが、コツコツ続けていくことでシングルマザーでもまとまった教育資金を作ることができました。

少しでも参考になれば幸いです!

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